どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。
今回は、コスパが高いモバイルモニター「Lepow Z1」をレビューします。
・在宅勤務でもデュアルディスプレイがしたい
・でも仕事用デスクはないしディスプレイの置き場がない
・なんかモバイルモニターという選択肢があるらしい
こんな人におすすめできる商品なので是非読んでいってください。
ちなみに、テレビをセカンドディスプレイとして利用できるワイヤレスディスプレイアダプターという選択肢もあるので、こちらも是非ご参考にしてください。
Lepow Z1の基本情報
まずは基本情報からです。
液晶サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080ドット |
アスペクト比 | 16:9 |
サイズ | 幅368mm 奥行き225mm 高さ8.8mm |
重量 | 770g |
入出力端子 | Mini HDMI USB TypeC(給電&映像出力) USB TypeC(給電のみ) 3.5mmオーディオ |
付属品 | Mini HDMI to HDMI ケーブル(出力用) TypeC-TypeCケーブル(出力用&給電用) TypeC-USB Aケーブル(給電用) ACアダプター(給電用) スマートケース 保護フィルム |
画面サイズは15.6インチなので、大きめノートPCぐらいあります。
アスペクト比は16:9で、いわゆるワイドタイプ。
ノートPCのセカンドディスプレイとしては十分なサイズかと思います。
重量も1kg以下なので、頑張ればノートPCとセットで持ち運べるレベルです。
セカンドディスプレイを持ち運ぶ人はなかなかいないかもしれませんが
入出力端子はちょっとだけわかりくにいです。
左側には、mini HDMI、USB TypeC(給電&映像出力)、イヤホンジャックがついています。
一方の右側は、USB TypeC(給電のみ)だけです。
その下にあるのは、音量調節等を行うジョグダイヤルと電源ボタンです。
さて、この段階で?マークが浮かんだ人もいるでしょう。
そうです、USB TypeCには
・給電&映像出力
・給電のみ
の2種類があるんです。
2種類のUSB TypeCについて
実はTypeCってあくまで端子の形の話であって、同じTypeCでもできることが異なる場合があるんですね。
一旦、ここでは、「Lepow Z1」についている2種類のTypeCについて解説します。
この2種類の違いは
「オルタネートモードに対応しているか否か」
です。
このオルタネートモードというのは、例えば、給電と映像出力といった異なる通信を同時にできるモードのことのようです。
左側のTypeCはオルタネートモード対応なので、PCとTypeC-TypeCケーブルでつなぐと、これだけで給電と映像出力ができ、モバイルモニターを使うことができます。
ただし、注意点としては、
・出力側(PC)
・ケーブル
・入力側(モニター)
のすべてがオルタネートモードに対応している必要があります。
レビュ男の場合、会社のPCはオルタネートモード対応のTypeCポートがついていたので、TypeC-TypeCケーブル1本モニターを使うことができました。
が、私物のMacbook Airは型が古いこともあり、そもそもtypeC端子すらついてません。
ではこういう場合はこのモバイルモニターは使えないのか、と言うとそんなことはありません。
ここで必要になるのが右側のTypeCなわけです。
給電はPCはのUSB Aから(もしくはコンセントからACアダプターをつかって)右側の給電用TypeCへ。
映像出力はmini Displayport→HDMI変換からのHDMI – miniHDMIケーブルでモニター左側のminiHDMIへ接続します。
これでいけました。
まとめると、
・PCにオルタネートモード対応のTypeCポートあり
→TypeC-TypeCケーブルで左側のTypeCに繋ぐ
・PCにオルタネートモード対応のTypeCポートなし
→映像出力はmini HDMIへ、給電は右側のTypeCへ
となります。
ケーブル1本で使えるかどうかはさておき、映像出力用のポートが何も用意されてないノートPCは基本的にないと思うので、
「せっかく買っても使えないのでは?」
といった心配はしなくて大丈夫です。
Lepow Z1の良かったところ
ケーブル1本で利用可能
まずは、これがかなりのインパクトです。
ケーブル1本あればデュアルディスプレイができるというのは革命でした。
やはり、ケーブルは少ないに越したことはありませんからね。
配線がスッキリすることで、変なストレスからも開放されて、仕事にも集中できますよ。
薄くて軽い
購入前に一番求めていた部分です。
実際に使ってみましたが、本当に薄くて軽いです。
薄くて軽いことで何がメリットかというと、
・収納しやすい
・移動しやすい
この2つです。
そもそも、ディスプレイを常設する場所がないからモバイルモニターを購入しているわけですが、ノートPCよりも薄いので、収納にはまず困りません。
そして軽いので、持ち運びも簡単です。
仕事用のデスクがないレビュ男は、
・ダイニングで椅子に座って
・リビングで地べたに座って
・はたまたベッドで寝転んで
仕事しているわけですが、どこでもデュアルディスプレイができるんですね。
まさかベッドに寝転んでデュアルディスプレイを使う日がくるとは思いませんでした
充実した付属品
付属品はかなり充実していると思います。
そしてクオリティも高いです。
まず、ケーブルは一通り揃っているので、ノートPC側に、
・オルタネートモード対応のTypeC
・HDMI
のどちらかがついていれば、追加でケーブルを買う必要はありません。
また、カバー兼スタンドはシンプルなデザインで使いやすいです。
それに加えて、ダメ押しで保護フィルムまでついてます。
なお、レビュ男は適当に貼ろうとした結果、フィルムと画面の間に空気が入りまくって失敗。
泣く泣く剥がして捨てました。モッタイナイ。
Lepow Z1の微妙だったところ
基本的にはありません。
正直なところ、聞いたこともないメーカーだったので、手元に届くまでは不安もありましたが、実際使ってみるとクオリティが高くてびっくりでした。
しいて上げるとすると、値段でしょうか。
モバイルモニターの中では安い部類ですが、それでも約2万円です。
いわゆる普通のPCモニターなら中には1万円以下で買えるものもあります。
仕事用のデスクがあって、モニターを常設できるなら、普通のPCモニターで良いと思います。
実は、レビュ男、この「Lepow Z1」を自腹で買ったわけではないんですね。
ヨメが会社から在宅支援費として2万円支給されたので、そのお金で買ったんです。
つまり実質無料です
正直、自腹でも買っていたかと言われると微妙なところではありますが、デュアルディスプレイの一つの選択肢として、参考にしてもらえばと思います。
まとめ
今回は「Lepow Z1」をレビューしました。
・ケーブル1本繋げばOK
・薄くて軽いので収納も移動も楽々
・2万円で付属品も充実している
というモバイルモニターでした。
「デュアルディスプレイはしたいけどディスプレイの置き場がない」
という人は、一つの選択肢としていかがでしょう。
在宅勤務の環境を整えて、QOLを上げていきましょう!