どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。
「電池が切れたけどストックがない」
「でもわざわざ電池買いに行くのがめんどくさい」
「仕方ないから他で使ってる電池を抜いて使い回す」
リモコンや時計の電池が切れてしまって、こんな経験をしたことはありませんか?
スマホやワイヤレスイヤホンをはじめとして、最近は乾電池を使う機会が減ったとはいえ、上記のような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
レビュ男は2歳の子供がいるのですが、おもちゃって乾電池を大量に使うんですよね。
そして、子供がおもちゃの電源をつけっぱなしにしていたりするので、電池の消費が早い。
結果、しょっちゅう電池切れになり、その度に他のおもちゃから電池を抜いて使い回す、なんてことをしていました。
というわけで、この記事では、そんな悩みを解決してくれる充電池「エネループ(スタンダードモデル)」のレビューをします。
上記の通り、購入のきっかけは電池切れの煩わしさをなくしたいという気持ちからだったのですが、購入する際に使い捨て電池とのコスト差を計算をしたところ、めちゃくちゃお得なことが判明しました。
単純にコスパ的にもおすすめできる商品でもあるので、ぜひ最後まで読んでいってください。
エネループの基本情報
エネループは、パナソニックが販売する充電池のことですね。
また、同じ充電池でエボルタというブランドもありますが、こちらもエネループのファミリーと捉えておけばいいでしょう。
ラインナップとしては、
・エネループ ハイエンドモデル
・エネループ スタンダードモデル
・エボルタ スタンダードモデル
・エボルタ お手軽モデル
の4種類。
公式ページによれば、
エネループ:繰り返し回数が長もち
エボルタ:1回の使用時間が長もち
と言われていますが、実際には、一番繰り返し回数が多いのはエネループのハイエンドモデルですし、1回の使用時間が一番長いのはエボルタのお手軽モデルです。
正直、ちょっとよくわりませんでした。
こだわりがなければ、深いことは考えず、エネループかエボルタのスタンダードモデルを選んでおけばいいでしょう。
で、実際に購入したエネループ スタンダードモデルのスペックはこの通りです。
スタンダードモデル | 単3電池 | 単4電池 |
---|---|---|
公称電圧 | 1.2V | 1.2V |
電池容量 | 1900mAh | 750mAH |
繰り返し回数 ※新JIS規格 | 600回 | 600回 |
電池容量はメーカー等によってバラつきがあるようですが、おおよそ一般的な乾電池と同等の容量みたいです。
繰り返し回数については、新JIS規格というのが、電池を完全に使い切った上で何回繰り返し充電できるか、という基準なので、文字通り600回使えると受け取ってよさそうです。
今回は初回購入ということで、充電器セットのものを購入しました。
充電器はこれ1つで単3と単4に対応しているので、1つ持っておけば大丈夫ですね。
エネループの良いところ
電池を買いに行く手間がない
電池が切れてもすぐ替えられる安心感はなんとも素晴らしいです。
こういうちょっとしたイライラを減らしていくことでQOLが上がるということに最近気づきました。
ちなみに、もう二度と電池を買いにコンビ二に走るのは嫌なので、充電器セットに加えて、4本セットのパックを追加購入しています。
多めに用意しておくことで、常にストックがある状態にできるのでおすすめです。
電池が切れたときの流れとしては、
①ストックしてあるフル充電の電池と交換する
②交換した充電切れの電池を充電する
③充電完了したらストックへ
こんな感じです。
これで、電池が切れたときの、あのちょっとしためんどくさい状況から解放されるのです。
使い捨ての乾電池より安い
使い捨ての乾電池と比べると、かなり安いです。
実際に計算してみたところ、いままで使ってこなかったのを後悔するレベルのお得度でした。
充電器セット(4,298円)を基準に計算してみましょう。
充電は4本ずつできて、1回の充電でかかる電気代は1円です。
というわけで、12本すべてを600回充電した場合にトータルでかかる電気代は
1円×600回×3セット=1,800円
となります。
あわせると
4,298円+1,800円=6,098円
となりました。
充電器セットは単3形:8本、単4形:4本なので、
単3形:8本×600回充電=4,800本分
単4形:4本×600回充電=2,400本分
で6,098円ということになります。
1本あたり1円以下です。
この時点で、めちゃくちゃお得感がありそうなことはわかると思いますが、一応比較のために、使い捨ての乾電池の場合のコストも出しておきましょう。
Amazonベーシックの乾電池を定期便で15%割引を購入した場合で考えます。
単3形:20本で670円なので、4,800本だと670円×240=160,800円
単4形:20本で600円なので、2,400本だと600円×120=72,000円
あわせると、
160,800円+72,000円=232,800円
でした。
エネループとの差は、なんと226,702円!
もちろんこれは、エネループを600回繰り返し使い切った場合の計算なので、
「本当に600回も繰り返し使えるの?」
「人生で単3電池を4800本も使うかな?」
といった問題はあると思います。
ただ、エネループを本気で使い込むとこれだけ差が出るということですね。
ゴミがでない
購入時は意識していませんでしたが、ゴミが出ないのもメリットですね。
地域によりますが、電池は不燃ごみなので、分別を意識しなきいけなかったりして地味にめんどくさかったりします。
こういう地味にめんどくさいことから解放されるのもQOLの改善につながりますよ。
それにゴミが出ない=エコなので、なんとなく気分も良かったりしますね。
エネループの微妙なところ
しいて挙げるとするなら
初期投資がかかる
ということですが、上述した通り、繰り返し使えば使うほどエネループの方がお得なので、そういう意味では、使い始めるのが早いほど良いということになります。
トータルでお得ということがわかっているなら絶対やるべきです。
サブスクの年契約(月契約より割安になる)みたいなものですね。
まとめ
この記事では「エネループ(スタンダードモデル)」をレビューしました。
使い捨ての乾電池と比較して
・買いに行く手間がなくなる
・トータルで見るとかなり安い
・ゴミも出ないのでエコ
なので、非常におすすめです。
電池のようなこだわりが出にくい日用品はコスパの良いものを使って、家計改善につなげていきましょう。