今回はルンバe5についてレビューします。
実は、このルンバe5を購入したのは1年以上前になるのですが、2ヶ月前ほどに新築戸建てへ引っ越しするまでは部屋が狭いこともあり、未開封のまま放置していました。
引っ越し後ようやく開封し、使い始めたところ、控えめに言ってQOLが爆上がりしました。
ルンバe5の評価は?買ったほうがいいのか?
結論ファースト。
とても良いです。ルンバe5に限る必要はないですが、ロボット掃除機は買った方が絶対に幸せになれます。
大事なことなのでもう一度言います。
ロボット掃除機は買った方が絶対に幸せになれます。
レビュ男がなぜそう思ったのか、ルンバe5の性能や使用感のレビューも含めて、買った方がいい理由について説明します。
どれくらい時短になる?ロボット掃除機が与えてくれる時間
様々な意見もあるようですが、ロボット掃除機は現代家電の3種の神器の1つだと言われていますね。(残り2つは「ドラム式洗濯機」と「食洗機」)
もちろんかつて3種の神器といわれたテレビや冷蔵庫、エアコンなんかは現代でも必要な家電だと思っていますが、これらと比較して現代家電の3種の神器の特徴は時短に直結していることです。
皆さんは部屋の床掃除にどれくらい時間をつかっていますか?
毎日10分かけている人、週に1度30分かけている人等様々だとは思いますが、ルンバe5を使えばこれがゼロになります。
我が家の場合は、恥ずかしながらズボラなので2週間に1回程度の掃除で30分くらい使っていたと思います。
年間で30分×25週=750分=12.5時間
これが我が家の床掃除時間です。
そして、これがゼロになりました。
我が家はそもそも床掃除にかけている時間が短かったのでこんなものですが、もっと真面目に床掃除をしている人は、年間でいったらこの2倍、3倍の時間が浮くのではないでしょうか。
ちなみに、時間をお金に換算してみます。
仮に自分の時給が2,000円/1時間だとして、
年間で2,000円×12.5時間=25,000円
ルンバe5は定価で約50,000円なので、2年でペイします。
こう考えると全然高くないですね。
どれくらいキレイになる?人間VSロボット掃除機
まず、ロボット掃除機がどのくらい部屋を綺麗にきてくれるかと言うと、一般的な人が掃除機をかけるのと変わりません。
正直言って、最近のロボット掃除機の性能を舐めてました。
実際にロボット掃除機が動いてるのを見ていると、あたかもそこに壁があるとわかっているような動きをしたり、ちょっとした段差をもろともしなかったり、階段の手前でちゃんと止まったり、とにかくすごい!
それから、特徴的だと思ったのは、同じところを何度も何度も通ることです。
一見非効率に見えるのですが、これは全くもって逆で、自動でやってくれているのだからどんなに丁寧にどんなに時間をかけてやったとしても、人間の時間は1ミリも奪わないのです。
そして、その分掃除のクオリティは上がります。
我が家は、レビュ男も嫁も大してキレイ好きでもないし、掃除は嫌いじゃないけど面倒くさがりだったりするので、むしろ人間が掃除機をかけるよりキレイになるくらいです。
そして、これは今まで毎日掃除をしていなかったので、気づかなかったのですが、毎日掃除機をかけているとホコリがたまりにくいので、拭き掃除をしなくても結構床が清潔に保てるんですよね。
なので、我が家では、基本的に毎日ルンバが掃除機がけ→2週間に1回程度クイックルワイパーで軽く拭き掃除といった感じです。
潔癖症の人でなければ、これで十分床は清潔に保てます。
実際の使用感は?便利なスマホアプリ
こちらが我が家のルンバe5です。
最初にスマホアプリを設定するのですが、名前をつけることができたので「マグロ」と名付けました。
名前があると愛着が沸きます。
スマホアプリは設定しなくても、使用できるのですが、スケジュール機能や掃除の履歴確認等ができるので、基本的には設定した方が便利ですね。
我が家の場合は、平日はスケジュール登録して仕事中に掃除をしてもらって、土日はお出かけの際に手動で起動して掃除をしてもらいます。
スマホアプリを入れていると、出先からでも起動できるので、でかけ際に起動し忘れても大丈夫です。
レビュ男は忘れっぽいので、これが地味に助かってます。
簡単お手入れ!これだけやればOK
仕事やお出かけから帰ってきたらダストボックスをパカっと開けます。
ホコリがたっぷり溜まっています。
しっかりと掃除してくれたようですね。
これをゴミ箱にポイッと捨てて、元に戻せば終わりです。
毎日やらなきゃいけないお手入れはたったこれだけです。
基本的なお手入れはこれくらいなのですが、月に1回程度裏面のブラシやローラーを取り外して洗う必要があります。
といっても、これもとても簡単で、外したパーツを水洗いしておしまいです。
レビュ男は3分もかからず終わりました。
それと、これは余談なんですが、ロボット掃除機ってなんだかちょっとペットのような愛着が湧いてくるんですよね。
名前をつけたり、自分がいない間に掃除してくれてるということにありがたみを感じたりしてることもあると思うんですが、何より動きが可愛くて笑
その影響もあって、お手入れをしてあげたいという気持ちになるので、全然お手入れが苦じゃないどころか、お手入れが楽しかったりします。
使用する上での注意点は?下準備とランニングコストと戸建て問題
注意点は3つあります。
1つ目は下準備です。
これは説明書にも書いてありますが、床に大きなものが落ちていたりすると、ローラーに巻き込んでしまい、ルンバが停止してしまうことがあります。
なので、
- 床に極力ものを置かないこと
- ルンバ使用前に簡単に床を見渡して大きなゴミがある場合は拾うこと
が重要です。
レビュ男は一度チラシが床に落ちているのを見過ごしていて、見事にルンバのローラーに絡まって停止していました。
ただ、これはある意味メリットでもあると思っていて、
- 極力床にものを置かなくなる
- ゴミが落ちていたらすぐ拾う習慣がつく
って感じで、そもそも掃除機をかける前の部屋自体がスッキリします。
2つ目はランニングコストです。
定期的に交換が必要なパーツとして、フィルター、ローラー、ブラシ、バッテリーといったパーツが挙げられます。
フィルター以外はそれほど頻繁に交換する必要はなさそうなので割愛しますが、フィルターに関しては2ヶ月程度を目安に吸い込みが弱くなったと感じたら交換が必要になってきます。
ただ、これが結構高くて、純正品だと、3個パックで4000円を超えてきます。
1年で8,000円以上かかる計算なのでちょっと高めですよね。
なので、我が家は互換品を購入しました。
6個パックで約2,000円なので、1年で2,000円です。
まさかの純正品の1/4です。
まだ実際に使用はしてないのですが、レビューを見る限りは問題なさそうですね。
3つ目は戸建て問題です。
ルンバは階段の上り下りができません。
我が家は3階建ての戸建てで、2階がLDK(=メインの生活空間)なので、2階にルンバを設置しています。
もちろん、すべての階にルンバを設置するという力技もあるんですが、ちょっと現実的じゃないですよね。
じゃあ、我が家で1階と3階の掃除はどうしているのかというと、普通の掃除機で掃除をするか、ルンバを連れて行って掃除をしてもらうか、の2択でやっています。
たぶん一番効率がいいのは、
- 2階は毎日ルンバが掃除
- 週末に1階をルンバに掃除させてる間に3階は自分で掃除機をかける
こんな感じじゃないでしょうか。
それから、今は子供が小さいのですべての部屋をレビュ男か嫁が掃除していますが、子供が大きくなってきたら、自分の部屋は自分で掃除したい(人に入られたくない)と思うので、そういう意味でも1階と3階の掃除は自分でやるのがいいような気がしています。
まとめ
ルンバe5は、忙しい現代人に自由な時間と清潔な部屋を与えてくれる素晴らしい商品でした。
お手入れも簡単ですし、愛着も湧くので、ペット感覚で一家に一台あると幸せになれると思います。
1つだけ注意点をあげるとすれば、階段や高めの段差の上り下りはできないので、自分が住んでいる家のだったら、どこに設置してどこを掃除させるかは事前にイメージしておくと良いと思います。
以上、今回のレビューはおしまいです。