どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。
皆さんは読書は好きですか?
レビュ男は、大好き!とまでは言わないものの、定期的に読書するくらいには好きです。
でも、紙の本って重いし、場所も取りますよね。
そんな悩みを解決するのが電子書籍です。
とはいえ、
「本はやっぱり紙でしょ!」
という人もまだまだ多いと思います。
実際、レビュ男もガジェット好きなくせに、本は紙派でした。
ただ、勇気を振り絞ってKindleデビューしたところ、一瞬で心変わりしてしまいました。
たぶん、もう紙の本は買うことはないでしょう(極端)
というわけで、この記事では「Kindle Paperwhite」をレビューします。
Kindleを購入予定の人だけでなく、本は紙派という人も是非読んでいってください。
Kindle Peperwhiteの基本情報
Kindleには、大きく3種類のラインナップがあります(キッズモデルは割愛)
・Kindle
・Kindle Paperwhite
・Kindle Oasis
上から順に、エントリー、スタンダード、ハイエンドです。
簡単な比較表はこちら。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 明るさ自動調整 色調調節可能 |
操作 | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページめくりボタン |
防水 | ✕ | ◯ | ◯ |
ストレージ | 8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
サイズ | 113 × 160 × 8.7mm | 116 × 167 × 8.18mm | 141 × 159 × 3.4mm |
重さ | 174g | 182g | 194g |
価格 | 8,980円~ | 13,980円~ | 29,980円~ |
今回、レビュ男がPaperwhiteを選んだ理由は以下の3点です。
・防水機能がついている
・解像度が高い(Oasisと同じ解像度)
・Oasisにしたかったけど高すぎた
特に大きいのは1点目です。
どうせ電子書籍買うなら紙の本でできないこと(お風呂で読書)をしたいと思いったんですよね。
当初はハイエンドモデルのOasisを購入しようと思いましたが、値段を見てやめました。
Paperwhiteの倍以上の値段ですからね。
性能的には、画面が大きくなってたり、操作性がよかったり、画面が見やすかったりします。
なので、より快適に読書をしたい人はOasisが良いでしょう。
ただ、値段を考えると電子書籍デビューの人にはおすすめできませんね。
一方、無印Kindleは最安ですが防水機能がありません。
他にも色々と差はありますが、おそらく一番ポイントになるのはここでしょう。
というわけで、Kindleを選ぶ際は雑に、
防水機能はいらない:無印
防水機能がほしい:Paperwhite
お金に余裕がある:Oasis
で、いいと思います。
Kindle Peperwhiteの良いところ
紙のような質感
Kindle Paperwhiteを使って、まず最初に驚いたのが紙のような質感です。
見た感じがディスプレイのように思えないんですよね。
ディスプレイの中に紙が入っているんじゃないかと思うくらいですよ。
かつて、スマホで電子書籍を読んだことはあるのですが、どうしても本を読んでいる感覚になれませんでした。
その原因がやはりディスプレイです。
画面の明るさ、解像度、サイズ、どれをとってもやはり本じゃないんですよね。
やっぱりスマホはスマホなわけです。
同じような感覚を持っている人も多いのではないでしょうか。
電子書籍を受け入れられない人が、一番引っかかるのは、本を読んでいる感覚になれるかどうかだと思うんです。
そういう意味で、Kindle Paperwhiteは、本当に本を読んでいる感覚にさせてくれますよ。
持ち運びが楽
スマホとタブレットの中間くらいのサイズ感で、持ち運びにも最適です。
しかも、紙の本と違い、これ一つで何冊でも本が読めます。
漫画なんかは結構サクサク読み進められるので、1冊だけ持って出かけても、帰りにはもう読み終わっていて手持ち無沙汰、なんてこともありますよね。
かと言って、何冊も持っていくのは大変だし、現実的じゃありません。
Kindleならそんな悩みも一発で解決しますよ。
家のスペースを奪わない
持ち運びが楽なことと関連しますが、Kindleにすべての本が集約されるということで、家に本が貯まりません。
つまり、本棚ともおさらばです。
個人的に、本棚という存在は好きなのですが、そうは言っても家のスペースは限られています。
大豪邸に住んでいて、家の中に図書室があるなら良いですが、狭い家に住んでいる身からすると、本を置くスペースを考えなくていい、というのは大きいですね。
今家にある紙の本はブックオフに持ち込む予定です。
紙の本は、豪邸に住めるようになってから買いましょう。
お風呂で本が読める
紙の本ももちろんお風呂で読めないことはないですが、レビュ男は本がふにゃふにゃになるのが許せたいタイプなのです。
なので、今まではお風呂で本を読むことはありませんでした。
でもKindleだったらそんな心配もいりませんね。
防水性能はIPX8等級=最も高く、継続的に水没しても内部に浸水することはないようです。
実際、購入してから毎日のようにお風呂で読書をしていますが、全然問題ありません。
お風呂で音楽を聞きながら本を読むとかなりリラックス効果も高いです。
Amazon Primeをフル活用できる
実はこれまで、Amazon Primeの特典の1つ、Prime Readingはほとんどつかっていませんでした。
Kindle派になったことで、Prime Readingの特典をフル活用できるようになりました。
レビュ男の使い方としては、
読みたい本がある→購入して読む
読みたい本がない→Prime Readingで良さげな本を読む
こんな感じです。
日々ラインナップは変わるので、読みたかった本が読めるようになっていることもあったりします。
Amazon Primeの特典内容については、こちらの記事を御覧ください
電子書籍ならではの機能
紙の本にはない機能として、
・目次から直接ページに飛ぶ
・辞書
・ハイライト
・メモ
・付箋
・フォント変更
こういったものが使えます。
レビュ男は本を汚したくない人間なので、直接メモを書き込んだり、マーカーを引いたりしなかったのですが、電子書籍なら汚れる心配もないので、思う存分メモできます。
辞書機能なんかは、紙の本ではどうしてもできない機能なので、とてもありがたいですね。
読書に集中できる
スマホやタブレットとの比較にはなりますが、Kindleは読書専用端末なので、LINEやメールの通知が来ません。
なので、思う存分読書に集中できますよ。
Kindle Peperwhiteの微妙なところ
リセールできない
電子書籍はリセールができません。
つまり売れないということです。
紙の本はブックオフなりメルカリなりで売ることで、実質価格を下げられるのですが、それができないのは欠点だと思います。
とはいえ、もとの価格が紙の本よりも安く設定されているので、そこはメリットですね。
例えば、最近購入した「お金の大学」は、
紙の本:1,540円
電子版:1,089円
でした。
紙の本は後で売ることで、いくらか回収できると思いますが、売るのは多少なりとも手間もかかりますし、シンプルにもとの値段が安い電子書籍の方がいいかもしれませんね。
操作感はもっさり
操作感は結構もっさりしています。
そもそもが、文章を読むためだけの端末なので、そこに重きを置いていないということですね。
スマホやタブレットと同じような感覚で触るとかなり違和感があります。
実際、最初慣れるまで、多少の時間がかかりました。
ただ、Kindle上の操作は基本的には本をめくる動作くらいしかないので、大きな問題にはなりませんし、慣れてしまえば気になりませんよ。
電池が切れたら読めない
デジタルデバイスなので、当たり前ですが、電池が切れたら何もできません。
こればかりは紙の本に敵いませんね。
ただし、スマホやタブレットとは異なり、かなり電池が持ちます。
公式によれば、
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。ワイヤレス接続およびライトの使用によって利用できる時間は異なります。
とのことで、実際1週間に1回充電すれば十分という感じです。
それでも不安という方は、モバイルバッテリーを持っておけば間違いないでしょう。
スマホやワイヤレスイヤホン等、なんでも充電式の時代なので、1台持っていても損はありませんよ。
まとめ
この記事では、「Kindle Paperwhite」をレビューしました。
電子書籍ならではの機能面はもちろんですが、紙派の人も一瞬で虜にするほど紙の本っぽさがあり、電子書籍に抵抗のある人にも是非おすすめしたい商品でした。
Kindle Paperwhiteで是非、楽しい読書ライフを!