どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。
先日、楽天ゴールドカードの特典の変更が発表されました。
いわゆる改悪というやつです。
そこで、現在、楽天ゴールドカードを利用している人が、
・どんな影響があるのか
・今後はどうするべきか
についてまとめたいと思います。
実はレビュ男、ちょうど今月、家族利用のカードを楽天カード(一般)から楽天ゴールドカードに切り換えたところでした。
まさかこのタイミングで改悪されるとは。。。
楽天カード比較表(現状)
まずは、現在の楽天ゴールドカードの位置づけを把握するために、
・楽天カード(一般)
・楽天ゴールドカード
・楽天プレミアムカード
の比較表(現状)を見てましょう。
カード種別 | 楽天カード(一般) | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,200円 | 11,000円 |
ブランド | Mastercard Visa JCB American Express | Mastercard Visa JCB | Mastercard Visa JCB American Express |
家族カード | 無料 | 1枚につき550円/年 | 1枚につき550円/年 |
ETCカード | 550円/年 ※楽天会員ランクが プラチナ以上で無料 | 無料 | 無料 |
還元率 | 1% | 1% | 1% |
楽天市場 | 還元率+2% ※上限5,000ポイント/月 | 還元率+4% ※上限5,000ポイント/月 | 還元率+4% ※上限15,000ポイント/月 |
国内空港ラウンジ | 年2回まで無料 | 無料 | |
海外空港ラウンジ | 無料(プライオリティパス) | ||
カード付帯保険 | 海外旅行傷害保険:2,000万円 | 海外旅行傷害保険:2,000万円 | 海外旅行傷害保険:5,000万円 国内旅行傷害保険:5,000万円 動産総合保険:300万円 |
その他特典 | <お誕生月サービス> お誕生月に楽天市場の還元率+1% ※上限10,000ポイント <選べるサービス> ・楽天市場コース ・トラベルコース ・エンタメコース ※各サービスがお得になる特典 ※どれか一つを選択可能 |
現状の楽天ゴールドカードのメリットは楽天市場での還元率です。
一般に比べて2%の差があるので、楽天市場で年間で11万円使うと、
11万円 × 0.02 = 2,200ポイント
となり、年会費を回収できるわけです。
11万円を超えたらそこから先は丸儲けゾーンですね。
というわけで、楽天市場の年間利用額が11万円を超える人は楽天カード(一般)より楽天ゴールドカードの方がお得なわけですね。
楽天カード比較表(2021年4月以降)
では、次に4月以降の比較表を見ていきます。
カード種別 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,200円 | 11,000円 |
ブランド | Mastercard Visa JCB American Express | Mastercard Visa JCB | Mastercard Visa JCB American Express |
家族カード | 無料 | 1枚につき550円/年 | 1枚につき550円/年 |
ETCカード | 550円/年 ※楽天会員ランクが プラチナ以上で無料 | 無料 | 無料 |
還元率 | 1% | 1% | 1% |
楽天市場 | 還元率+2% ※上限5,000ポイント/月 | 還元率+2% ※上限5,000ポイント/月 | 還元率+4% ※上限15,000ポイント/月 |
国内空港ラウンジ | 年2回まで無料 | 無料 | |
海外空港ラウンジ | 無料(プライオリティパス) | ||
カード付帯保険 | 海外旅行傷害保険:2,000万円 | 海外旅行傷害保険:2,000万円 | 海外旅行傷害保険:5,000万円 国内旅行傷害保険:5,000万円 動産総合保険:300万円 |
その他特典 | <お誕生月サービス> お誕生月に楽天市場の還元率+1% ※上限2,000ポイント | <お誕生月サービス> お誕生月に楽天市場の還元率+1% ※上限10,000ポイント <選べるサービス> ・楽天市場コース ・トラベルコース ・エンタメコース ※各サービスがお得になる特典 ※どれか一つを選択可能 |
今回の変更ポイントは、楽天市場での還元率です。
なんと、楽天カード(一般)と差がなくなってしまいました。
楽天ゴールドカードのメリットは楽天市場での還元率だったので、もうこの時点でお察しですね。
一応、代わりに、お誕生月サービスが追加されていますが、この上限が2,000ポイント。
つまり、どんなに頑張っても年会費である2,200円を回収することができないんです。
これからどうする?
結論:楽天ゴールドカードをはやめましょう。
・楽天市場での年間利用額が55万円以上の人
・空港を利用する機会が多い人
は楽天プレミアムカードにアップグレードするのが良いと思います。
ただ、この条件に当てはまる人はそんなに多くないでしょう。
なので、多くの人は楽天カード(一般)にダウングレード、これしかないです。
ちなみに、2021年1月14日までに楽天ゴールドカードに入会した人であれば、年会費について返金・請求停止の申込みができるようです。(2021年3月31日まで)
楽天e-NAVIへログインし、メッセージボックス「楽天ゴールドカード サービス改定のご案内」を確認してみましょう。
楽天側も、改悪をしている自覚はあるのでせめてもの救済措置ですね。
まとめ
今回は楽天ゴールドカードの改悪内容についてまとめました。
変更タイミングは2021年4月1日なので、それまでに
・楽天カード(一般)
・楽天プレミアムカード
どちらに切り替えるか検討しておきましょう。
カード切替時は電気代やガス代の支払いといった定期的な支払いの変更を忘れないよう、お気をつけください。