どうも、レビュ男(@iamreviewman)です。
この記事では、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」をレビューします。
・スマブラSPって今から買うのは遅い?
・64ぶりだけど大丈夫?
・ゲーム自体久しぶりでも平気?
こんな疑問に答えます。
スマブラと言えば、64で発売されて以来、歴代のハードで発売されてきた大人気シリーズ。
Switch版となるスマブラSPも2018年12月に発売されてから2021年5月現在まで、大ロングセラーになっています。
レビュ男は、スマブラをやるのはゲームキューブのスマブラDX以来だったのですが、ドハマリしてしまい、プレイ時間はなんと500時間を超えました(他にやることあるだろ)
スマブラSPの基本情報
スマブラ自体の説明は不要ですね。
相手をふっ飛ばして場外に出したら勝ち、そんな単純明快なルールのアクションゲームです。
特徴はなんといっても、膨大なキャラ数です。
初代スマブラでは12体でしたが、今作はDLCまで含めると86体!
任天堂のキャラクターに限らず、
・スクエニ
・コナミ
・カプコン
等、様々のメーカーのキャラクターが集結している様は圧巻です。
2年以上プレイしてますが、正直1回くらいしか使ったことないキャラもしばしば。。。
そして、豊富なのはキャラだけではありません。
ゲームモードもかなりたくさん用意されています。
スピリッツ
今作オリジナルの要素となるスピリッツを使ったバトルを楽しめるモードです。
スピリッツは簡単にいえば装備品のようなもの。
最初からアイテムを持っていたり、足が早くなったり、いろんな特性のスピリッツがあります。
中でも、アドベンチャーモード「灯火の星」は、今作メインの1人用モードです。
ちょっとしたストーリーもあり、色んなキャラやスピリッツに触れるきっかけにもなるので、ここから入るのもいいですね。
ちなみに、集めたスピリッツはスピリッツ図鑑に登録されます。
コレクター気質の人はここをやり込むだけで相当な時間を費やすことになるでしょう。
大乱闘
スマブラといえば大乱闘、大乱闘といえばスマブラ。
というわけで大定番のモードですね。
通常の対戦に加え、団体戦やトーナメント、さらにスペシャル乱闘では一風変わったルールでの対戦も楽しめます。
友達と家に集まったらとりあえずこれです!
いろんなあそび
アドベンチャーと大乱闘以外にもまだまだいろんな遊びがあります。
・各キャラ毎のルートを楽しめる勝ちあがり乱闘
・思う存分練習できるトレーニング
・自分の限界に挑戦する組み手
・懐かしのホームランコンテスト
・オリジナルキャラやステージ作り
1人用の遊びがこれだけ用意されていると、もはや単なるパーティーゲームとは言えませんね。
オンライン
オンライン対戦のモードです。
Nintendo Switch Onlineに加入することで、オンラインで世界中の人たちと対戦することができます。
友達と家で集まったときのように大乱闘もできますが、ガチ勢はアイテムなしのタイマンで日々凌ぎを削っています。
世界戦闘力という指標があるので燃えますね。
上位5%以内に入ると上位勢としかマッチしない、VIPマッチに参加できます。
コレクション
おまけ要素と侮るなかれ。
サウンドテストでは各種BGMを聴くことができるのですが、曲数は1000曲を超えています。
暇なときにシャッフルで流しておくだけでも楽しいです。
クリアゲッターはお題をクリアすることでピースをゲットできます。
これまたコレクター魂をくすぐる要素です。
スマブラSPの良いところ
とにかく飽きない
マジで飽きません。
ストーリーがないゲームは終わりがないので無限に遊べるということもありますが、それにしても飽きません。
その大きな理由が要素の多さです。
・キャラクター
・ステージ
・アイテム
・モード
これらの組合せは無限に近く、すべてのパターンをやったことある人はこの世に存在しないんじゃないでしょうか?
特にキャラの多さは凄まじいと思います。
1体のキャラを使いこなせるようになる(VIP入り)だけでもかなり時間がかかるのに、それが86体もいるんですよ。
しかもDLC第2弾はまだ完結しておらず、あと2体の新キャラも残されています。
まったくどこまで増えるんだ
誰とでも楽しめる
オンライン対戦では、アイテムなしのタイマン勝負が主流です。
レビュ男もVIP入りできるくらいには鍛えたので正直友達と遊ぶとなると相手にならない、なんてことはありません。
何故かと言えば、アイテムやステージ、さらに対戦ルールによって、運の要素が大きくなるからです。
さらに人数も増えれば、不確定要素が増え、初心者でも十分に勝てる可能性があります。
スマブラの本当に凄いところはここだと思います。
・ゲーマー向けの本格的な格ゲー要素
・誰でも楽しめるパーティーゲーム要素
この2つを完全に両立しているんですよね。
ゲームはあんまり得意じゃない、という人にも是非遊んでほしいです。
ちょっとした空き時間でも遊べる
ゲームモードや対戦ルールにもよりますが、基本的には1試合10分程度で完結します。
なので、ちょっとした息抜きでプレイができます。
我が家は2歳の子供がいるので、ゲームの時間を確保するのも簡単じゃありません。
でも、スマブラだったら、子供が昼寝をしている間だけ、とかちょっとした時間に遊べるんですよね。
結果的に、気軽にできるスマブラばかりやってしまうという
ということで、仕事や子育てに忙しい人にも、おすすめできます。
ゲームの内容的にも「相手をふっとばす」ゲームなので、爽快感もあってストレス解消にもちょうどいいですしね。
スマブラSPの微妙なところ
DLCまで含めると結構なお値段
スマブラSPの価格は7,920円です。
他のSwitchのソフトと比べるとお高めの価格設定ですね。
これに加えて、全キャラ使えるようにしようとすると、
・パックンフラワー(560円)
・ファイターパス(2,750円)
・ファイターパス VOL.2(3,300円)
で、6,610円が追加で必要になります。
すべて合わせると、14,530円です。
3本くらいソフトが買える金額ですね。
ただ、1つ言っておきたいのは、それでも高いと感じさせないくらいの中身はあるということです。
そもそも、こんなにたくさんの、そして異なるメーカーのキャラが一堂に会すゲームはありませんし、今後もないでしょう。
製作者の桜井さんもここまで勢揃いするのは今作が最後と言っています。
ゲーム史に残ることが約束されたような名作ですから、値段だけを見て判断しないことです。
時間を費やしすぎる
こればっかりはどうしようもありません。
ゲームはそういうものではあるんですが、それにしてもスマブラは終わりがないので、いくらでもやってしまうんですよね。
実際、レビュ男500時間以上を費やしているわけで。
もっと有意義なことに時間を使いたい人はそもそもゲームを買っちゃダメです。
逆に、ゲーム好きな人にとっては、これ以上ないほどコスパに優れたゲームはないですよ。
なんてったって、1万5千円足らずで500時間以上遊んでもまだ飽きないんですから。
まとめ
この記事では、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」をレビューしました。
ゴリゴリのゲーマーでも、ゲームはあんまり得意じゃない初心者ゲーマーでも、まさに老若男女が楽しめるゲームです。
一家に一台あれば、友達が来たときも盛り上がること間違いなしです。
Switchを持っているなら、とりあえず買っときましょう。